6年生 理科「ものが燃えるとき」2



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酸素にはものを燃やすはたらきがあるか、実験で確かめました。
水上置換で集気びんの中に酸素ボンベから酸素を送り込みます。

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今日はろうそくと線香を酸素でいっぱいになった集気びんに入れ、燃え方を観察しました。空気中の約20%の酸素で燃えるよりも激しく燃え、やがて酸素を使い切り、火は消えます。

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最後に発展学習として、スチールウールを同じ条件で燃やしました。
とても激しく燃焼します。

ろうそくや線香は、「物質」<wbr></wbr>に対応するのが炭素で<wbr></wbr>すので、この炭素と酸<wbr></wbr>素とが化合して、二酸<wbr></wbr>化炭素が生成されます<wbr></wbr>。
一方、スチールウール<wbr></wbr>は、「物質」に対応す<wbr></wbr>るのが鉄ですので、こ<wbr></wbr>の鉄と酸素が化合して<wbr></wbr>、酸化鉄が生成されま<wbr></wbr>す。

ですから、スチールウー<wbr></wbr>ル(鉄)が燃焼しても<wbr></wbr>、二酸化炭素は生成さ<wbr></wbr>れません。

その現象に子供たちの目は輝いていました。